特許
J-GLOBAL ID:200903059483523343

ノボラック型フェノール樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205532
公開番号(公開出願番号):特開平8-067728
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【構成】 フェノール類とアルデヒド類とを酸性触媒の存在下で反応させて得られるノボラック型フェノール樹脂の製造方法において、縮合反応途中に分子量と相関する樹脂特性、例えば、粘度、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる平均分子量、融点、軟化点、溶液粘度、屈折率を測定して、その特性値が予め決めておいた目標値より大きければフェノール類の添加を、小さければアルデヒド類の添加を行い、反応を継続する事により、目標とする特性に誘導する事を特徴とするノボラック型フェノール樹脂の製造方法。【効果】 製造ロット間バラツキが極めて小さいノボラック型フェノール樹脂を得ることができる。従って、本発明によるノボラック型フェノール樹脂の製造方法を用いれば極めて狭い品質規格の樹脂を安定して生産する事ができる。
請求項(抜粋):
フェノール類とアルデヒド類とを酸性触媒の存在下で反応させて得られるノボラック型フェノール樹脂の製造方法において、縮合反応途中に分子量と相関する樹脂特性を測定して、その特性値が予め決めておいた目標値より大きければフェノール類の添加を、小さければアルデヒド類の添加を行い、反応を継続する事により、目標とする特性に誘導する事を特徴とするノボラック型フェノール樹脂の製造方法。

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