特許
J-GLOBAL ID:200903059483779038

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308064
公開番号(公開出願番号):特開平9-049668
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 単一の貯湯タンクによる簡素な構成で蓄冷と給湯あるいは貯湯が可能な給湯装置を提供する。【解決手段】 熱交換路5の出口側5aを第1三方弁11を介して温水を流出する出湯管17と冷水を流出する出水管18とに分岐させ、それぞれ貯湯タンク1の出湯口6とこれよりも下側に設けた出水口8とに接続する。また入口側5bは第2三方弁12を介して温水が流入する取湯管19と冷水が流入する取水管20とに分岐させ、それぞれ出湯口6と出水口8との中間に設けた取湯口9と、下端部に設けた取水口7とにおいて貯湯タンク1に接続する。給水配管22は第3三方弁13を介して分岐させ、貯湯タンク1の下端部と、取湯口9と出水口8との中間位置とに接続する。各三方弁11〜13及び冷媒系統を制御手段14で制御する。
請求項(抜粋):
供給する市水を流入させる第1給水口(2)を下端部に設ける一方、上端部には給湯する湯水を流出させる給湯口(3)を設けた貯湯タンク(1)と、ヒートポンプシステムの凝縮器又は蒸発器として切り換え可能に機能する熱交換器(4)に対して熱交換可能に設けられると共に循環ポンプ(15)が介設された熱交換路(5)とを備え、上記熱交換路(5)の出口側(5a)が上記貯湯タンク(1)の中間部に設けられた出湯口(6)に接続される一方、その入口側(5b)が上記貯湯タンク(1)の下端部に設けられた取水口(7)に接続され、上記循環ポンプ(15)を作動させて貯湯タンク(1)内の湯水の温調を行う給湯装置において、上記出湯口(6)よりも下側の位置において上記貯湯タンク(1)に出水口(8)を設けて、熱交換路(5)から貯湯タンク(1)への湯水の流入を主として上記出湯口(6)を経由して行う第1切換状態と、上記流入を主として上記出水口(8)を経由して行う第2切換状態とを切り換える第1流路切換手段(26)を設け、さらに制御手段(14)を設けて、この制御手段(14)は、給湯運転指令があったときは、第1切換状態となるように上記第1流路切換手段(26)を切り換えると共に上記熱交換器(4)を凝縮器として機能させて給湯し、蓄冷運転指令があったときは、第2切換状態となるように上記第1流路切換手段(26)を切り換えると共に上記熱交換器(4)を蒸発器として機能させて冷水を貯溜し、放冷運転指令があったときは、上記熱交換器(4)を凝縮器として機能させて熱交換路(5)で放冷する制御を行うようにしたことを特徴とする給湯装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 351 ,  F25B 29/00 361
FI (2件):
F25B 13/00 351 ,  F25B 29/00 361 B

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