特許
J-GLOBAL ID:200903059484169446

熱交換エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324754
公開番号(公開出願番号):特開平5-157480
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】 紙材で構成された単位部材U1、U2のライナ10、20の一方の面に、リブ群11、21を固着する。リブ群11、21の両側には、第1の縁材(12 、22) を固着する。さらに上記ライナ10、20の他方の面には、第2の縁材13、23を固着する。第1の縁材12、22と第2の縁材13、23の各外側面2a、3aは、各流路L1、L2の開口端面の空気抵抗が小さくなるように傾斜している。【効果】 単位部材U1、U2は、あらゆる方向の曲げに対して変形しにくくなり、強度が向上する。そのため単位部材U1、U2の取扱いが容易となり、製造作業を容易に行なうことができる。しかも各流路L1、L2の開口端面に生じる空気抵抗を可及的に低減することができるので、給気ファンや排気ファンの給排気効率が低下するのを抑制することができる。
請求項(抜粋):
単位部材(U1 、U2) を多段に積み重ねることによって形成され、熱交換すべき二つの流体の一方が流れる第1の流路(L1)と他方が流れる第2の流路(L2)とを備えた熱交換エレメントにおいて、上記単位部材(U1 、U2) は、紙材で構成されたライナ(10 、20) と、ライナ(10 、20) の一方の面に、所定間隔毎に同一方向に沿って固着され、上記各流路(L1 、L2) を区画する複数のリブ(11a、21a)からなるリブ群(11 、21)と、上記ライナ(10 、20) の一方の面の上記リブ群(11 、21) の両側に固着された第1の縁材(12 、22) と、上記ライナ(10 、20) の他方の面に固着された第2の縁材(13 、23) とをそれぞれ備え、各流路(L1 、L2) の開口端面の空気抵抗が小さくなるように、第1の縁材(12、22) と第2の縁材(13 、23)の各外側面(2a 、3a) を傾斜させていることを特徴とする熱交換エレメント。
IPC (3件):
F28F 3/06 ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301

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