特許
J-GLOBAL ID:200903059485275207

微細プローブおよびそれを用いた計測装置と計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-035812
公開番号(公開出願番号):特開2009-189688
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】生体脳から神経活動を記録する際に、記録細胞の種類をリアルタイムで同定する【解決手段】検査対象の神経細胞は予め蛍光物質で染色しておく。光学像を一端から他端まで伝送する光伝送体と、光伝送体の一端の表面上に設けられた複数の電気伝導性の点状端部と、光伝送体の一端の表面上で複数の点状端部から光伝送の邪魔にならない形で設けられた複数の導電線とからなる微細プローブを用意する。計測の際に微細プローブを生体内に挿入すると、その先端では金属導線は電極となる。微細プローブ近くの細胞が活動すると、検査対象の細胞の電気活動が複数の電極で計測でき、この複数の電極の既知の位置を基に、複数電極の電気記録の分析を行うことで、細胞の位置が推定できる。一方、光伝送体を通じて検査対象の細胞の蛍光像を取得する。この蛍光画像と、上述の神経細胞の位置情報を照合することで、検査対象の神経細胞からの電気活動を分離抽出できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光学像を一端から他端まで伝送する光伝送体と、 上記光伝送体の一端の表面上に設けられた複数の電気伝導性の点状端部と、 上記光伝送体の一端の表面上で複数の上記点状端部から光伝送を実質的に妨げずに設けられた複数の導電線とからなり、検査対象の細胞の光学像を伝送するとともに上記点状端部を電気記録可能な電極として使用するための微細プローブ。
IPC (5件):
A61B 1/04 ,  A61B 1/00 ,  A61B 5/040 ,  A61B 5/047 ,  A61B 5/049
FI (3件):
A61B1/04 370 ,  A61B1/00 300D ,  A61B5/04 300J
Fターム (3件):
4C061AA23 ,  4C061BB02 ,  4C061CC07

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