特許

J-GLOBAL ID：200903059486174307

ポリトリメチレンテレフタレート組成物及びその製造方法

発明者： 加藤 仁一郎 ,  藤本 克宏
出願人/特許権者： 旭化成株式会社
代理人 (1件)： 武井 英夫 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-358676
公開番号（公開出願番号）：特開2003-155335
出願日： 2001年11月26日
公開日（公表日）： 2003年05月27日
要約：

【要約】【解決手段】 繰り返し単位の80重量%以上がトリメチレンテレフタレート単位からなる、極限粘度が0.5dl/g以上のポリトリメチレンテレフタレート組成物であって、分子末端の水酸基の20%以上が水酸基と反応しうる化合物によって封鎖され、かつ環状ダイマーの含有量が2重量%以下であることを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート組成物。【効果】 本発明により得られたPTT組成物は、再溶融しても環状ダイマーに代表されるオリゴマーの増加が少なく、オリゴマーが原因となる紡糸工程での糸切れや毛羽の発生や、加工段階でのオリゴマー析出による染色斑等の問題が抑制されており、紡糸から加工までの工程安定性、また得られた繊維の品質を格段によくすることができた。

請求項（抜粋）：

繰り返し単位の80重量%以上がトリメチレンテレフタレート単位からなる、極限粘度が0.5dl/g以上のポリトリメチレンテレフタレート組成物であって、分子末端の水酸基の20%以上が水酸基と反応しうる化合物によって封鎖され、かつ環状ダイマーの含有量が2重量%以下であることを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート組成物。

IPC (4件)：

C08G 63/78 ,  C08J 5/00 CFD ,  D01F 6/62 306 ,  C08L 67:02

FI (4件)：

C08G 63/78 ,  C08J 5/00 CFD ,  D01F 6/62 306 P ,  C08L 67:02

Fターム (23件)：

4F071AA45 ,  4F071AA78 ,  4F071AA88 ,  4F071AH19 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4J029AA03 ,  4J029AB02 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AD01 ,  4J029AD10 ,  4J029AE01 ,  4J029AE02 ,  4J029BA04 ,  4J029CB06A ,  4J029KE03 ,  4J029KE08 ,  4J029KE12 ,  4J029KF01 ,  4J029KF05 ,  4L035BB31 ,  4L035HH10