特許
J-GLOBAL ID:200903059486655003

直流電動機の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164530
公開番号(公開出願番号):特開平6-014581
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】 【目的】 直流電動機をPWM制御を用いて回転数制御するものについて、低回転数時にチョッピングデューティのオンの比が小さくなることを防ぎ、低回転数での効率低下を抑え、かつ回路部品の信頼性の向上を図ることを目的とするものである。 【構成】 整流部切り替え回路13が、直流電動機4の回転数が低回転数の時には整流部14の低い電圧変換である整流回路13を選択し、前記直流電動機4の回転数が高回転数の時には前記整流部14の高い電圧変換である倍電圧整流回路2を選択することにより、低回転数時にもチョピングデューティのオンの比を大きくできるため、低回転数時の効率低下を抑えることができ、かつ切り替え制限回路を設けることにより回路部品の信頼性向上を図る。
請求項(抜粋):
交流入力電圧を複数の直流電圧に変換する整流部と、複数個の半導体スイッチ及びダイオードをブリッジ結線したインバータ回路と、前記インバータ回路により動作する直流電動機と、前記直流電動機の回転子の位置を検出する位置検出回路と、前記位置検出回路の出力を元に前記インバータ回路の半導体スイッチの動作を決定する転流回路と、前記直流電動機の回転数を可変にするチョッピングを行うための信号を発生するチョッピング信号発生回路と、前記転流回路の出力と前記チョッピング信号発生回路の出力とを合成する合成回路と、前記合成回路の出力により前記インバータ回路の半導体スイッチをオン/オフさせるドライブ回路と、前記電動機の回転数が低回転数のときには前記整流部の低い直流電圧変換を選択し、前記直流電動機の回転数が高回転数のときには前記整流部の高い直流電圧変換を選択する整流部切り替え回路と、前記整流部切り換え回路が高い直流電圧を選択しているとき前記直流電動機の回転数が一定回転数以上の時切り替えを禁止する切り替え制限回路を備えた直流電動機の運転制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-054884
  • 特開昭61-170292

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