特許
J-GLOBAL ID:200903059488538748

多次元画像圧縮伸張方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067882
公開番号(公開出願番号):特開平7-250247
出願日: 1994年03月12日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 ベクトル化表示画像のテクスチャー表現の劣化を防止できる高能率画像圧縮伸張方法を提供する。【構成】 輝度関数の等輝度線(面)の曲率の正負の極大点、または輝度関数の等輝度線(面)を直線近似した直線(平面)と前記した輝度関数の等輝度線との誤差が所定の閾値を越えた点を画像の特徴点とし、前記の特徴点の位置と輝度値とを伝送,記録し、前記の特徴点の位置と輝度値とを画像復原に用いる場合に、伸張に際して近傍の複数の特徴点により決定される補間面,補間立体により特徴点以外の画素の輝度情報を決定する。輝度関数の所定の空間周波数値以上の領域を直交変換して得たスペクトラムパターンを1次元的に見てスペクトラムの絶対値のパターンが等しい領域を等テクスチャー領域とし、各スペクトラムの絶対値のパターンが異なる各等テクスチャー領域について、各領域の境界点列の情報とスペクトラム情報とからなるテクスチャー情報を発生させ、伸張に際し前記の近傍の複数の特徴点により決定される補間面,補間立体にテクスチャー情報を付加する。
請求項(抜粋):
静止画像における2次元的に分布する輝度情報による画像情報や、静止画像における2次元的に分布する輝度情報による画像情報に時間軸をも含む3次元的な画像情報などについて、輝度関数の等高線の曲率の正負の極大点あるいは輝度関数の等高面の曲率の正負の極大点、または前記の輝度関数の等高線を直線で近似したり、前記の輝度関数の等高面を平面で近似した場合に、近似差が予め定められた閾値を超えた点を画像の特徴点として、前記した画像の特徴点の位置と輝度値とを伝送,記録,画像復原に用い、伸張に際しては、近傍の複数の特徴点によって決定される補間面、または補間立体により前記の特徴点以外の画素の輝度情報を決定するとともに、前記した輝度情報による特徴点の位置と輝度値の情報とは別個に、前記した近傍の複数の特徴点によって決定される補間面、または補間立体に付加されるべきテクスチャー情報を発生させて、画像復原時に補間面または補間立体にテクスチャー情報を付加させるようにした多次元画像圧縮伸張方法。
IPC (5件):
H04N 1/41 ,  G06T 9/00 ,  G06T 7/60 ,  G06T 15/00 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G06F 15/66 330 H ,  G06F 15/70 365 ,  G06F 15/72 450 A

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