特許
J-GLOBAL ID:200903059490015124

ニューラルネットワークによる情報統合処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178977
公開番号(公開出願番号):特開平9-034863
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 パターン情報と言語的情報とを同時に考慮し、かつ、時系列情報と画像情報とを統合処理するようにし、また、リアルタイムで適切に収束判定を行うことにより、高速・高精度な認識処理を可能とするニューラルネットワークによる情報統合処理方法を提供すること。【構成】 手話認識を例にすると、まずデータグローブを用いて手動作の時系列データ106を得、CCDカメラを用いて口形や表情等の画像データ107を得る。入力された時系列データから手動作の個々の構成要素である手話素の認識処理111が行われ、更にその手話素から手話単語認識処理112が行われる。手話単語認識処理の結果に対してネットワークでの認識処理113を行う。そこでは意味的な共起関係も考慮して最適化処理し、かつ、漸近特性をモニターして収束判定を行うことにより、手話文を高速・高精度に認識できる。
請求項(抜粋):
手話や音声等の言語的制約を受けるパターン的情報に関する計測データの認識処理において、前記パターン的情報データと言語的情報データとに基づいてニューラルネットワークを構成する2次以上からなる結合荷重としきい値とを決定し、それらの結合荷重およびしきい値をパラメータとして構成される目的関数であるエネルギー関数を設定する際に、各情報要因に該当する項の係数値の大きさを各情報要因を考慮する比率として予め調整しておき、適切なエネルギー最小化方法に基づき人工ニューロン素子の出力状態について反復状態更新を行い、最終的に収束した人工ニューロン素子の出力状態分布を認識結果として採用することを特徴とするニューラルネットワークによる情報統合処理方法。
IPC (10件):
G06F 15/18 560 ,  G06F 15/18 550 ,  G06F 17/28 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G06G 7/60 ,  G09B 21/00 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 3/00 571 ,  G10L 9/10 301
FI (10件):
G06F 15/18 560 Z ,  G06F 15/18 550 C ,  G06G 7/60 ,  G09B 21/00 F ,  G10L 3/00 551 C ,  G10L 3/00 571 G ,  G10L 9/10 301 C ,  G06F 15/38 Z ,  G06F 15/62 420 A ,  G06F 15/70 465 A

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