特許
J-GLOBAL ID:200903059491584963

多段式風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139737
公開番号(公開出願番号):特開2001-323868
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、回転軸を鉛直に設けるようにしながら、従来のS字型に設ける翼体の代わりに、平板状の翼体を用いても十分に回転力を得られるようにして、安価に構成できるようにした、多段式の風力発電装置を提供することを課題とする。【解決手段】 柱体1および梁部材2,フロア部材2aからなる構造体Kが、柱体1を共通にして多段状に設けられた各構造体Kにおける頂部軸受5および底部軸受6で回転軸7が支承され、各回転軸7には複数の翼体8が放射状に突設されることにより翼車Fが構成されている。翼体8には一定の円周方向にのみ開くヒンジ付き扉10が装着されているので、どの方向から風を受けても、扉10の開閉により翼車Fが回転し、その回転力で発電機3による発電が行われる。そして翼車Fも多段状に設けられるので、高度により異なる風速に応じて適切な発電作用が行われる。
請求項(抜粋):
正多角形の各頂点位置に1個ずつ立設された少なくとも3個の柱体と同柱体の相互間を連結する梁部材と同梁部材に張設されたフロア部材とからなる骨組構造の構造体が、上記柱体を共通にして多段状に設けられ、各構造体の頂部中央と底部中央とにそれぞれ配設された頂部軸受および底部軸受と、上記の頂部軸受と底部軸受とに支承された鉛直の回転軸と、同回転軸と共に翼車を形成すべく同回転軸から放射状に突設されて風力を受ける複数の翼体と、同複数の翼体にそれぞれ形成された開口に装着されて一定の円周方向にのみ開くことの可能なヒンジ付き扉と、同扉が風力を受けて開閉するのに伴い上記翼体を介し上記回転軸に生じる回転力で作動する発電機とをそなえたことを特徴とする、多段式風力発電装置。
IPC (4件):
F03D 3/06 ,  F03D 3/02 ,  F03D 9/00 ,  F03D 11/04
FI (4件):
F03D 3/06 D ,  F03D 3/02 A ,  F03D 9/00 B ,  F03D 11/04 A
Fターム (10件):
3H078AA06 ,  3H078AA26 ,  3H078AA31 ,  3H078BB11 ,  3H078BB13 ,  3H078CC04 ,  3H078CC22 ,  3H078CC47 ,  3H078CC52 ,  3H078CC55
引用特許:
審査官引用 (1件)

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