特許
J-GLOBAL ID:200903059491954973

データ復旧方法およびデータ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-280532
公開番号(公開出願番号):特開2005-050073
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 記録装置へのデータ更新の際に、ファイル情報の書き込み途中で瞬停等の予期せぬ中断によりファイル情報が破損しても、簡単にかつ確実にファイル情報を復旧することができるデータ復旧方法およびデータ復旧装置を提供する。【解決手段】 ファイル情報の更新前に、ファイル情報の記録装置におけるアドレス情報及び更新後と同内容のファイル情報を、記録装置の異なる領域に記録し、それらの情報が記録装置から正常に読み出せるか否か(ステップ202、204)により、データの復旧処理を行うか否かを決定し、データの復旧処理の実行時(ステップ201、203)には、記録装置から正常に読み出したデータを使用して、そのデータをアドレス情報が示すセクタに記録(ステップ205)する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
記録装置にファイルとして記録されたデータを復旧するデータ復旧方法であって、ファイルを構成する複数のデータと、ファイル名及び前記データのうち記録装置における先頭データの記録位置情報を含むファイル情報と、前記データの順序を特定するためのテーブルとにより記録装置に記録されたファイルを管理し、ファイルの更新に際して、前記ファイル情報の更新を行う前に該ファイル情報の記録装置におけるアドレス及び更新後と同内容のファイル情報を含む情報を記録装置の所定の領域に記録しておき、記録装置が再起動した場合には、記録装置における前記所定の領域からファイル情報の更新前に記録装置に記録したアドレスを記録装置から読み出し、該アドレスが正常に読み出せたか否かを判断し、該アドレスが指す記録装置の領域に記録されているデータを読み出し、該データが正常に読み出せたか否かを判断し、記録装置に記録してある前記更新後と同内容のファイル情報を含む情報を、記録装置における前記アドレスが指す領域に上書きしてファイル情報を復旧することを特徴とするデータ復旧方法。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (2件):
G06F12/00 531R ,  G06F3/06 304Z
Fターム (4件):
5B065BA01 ,  5B065EA01 ,  5B065EA33 ,  5B082DC05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • データ更新装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-062620   出願人:松下電器産業株式会社

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