特許
J-GLOBAL ID:200903059492092207

スローアウェイ式ドリルおよびチップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156830
公開番号(公開出願番号):特開平8-001420
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 スローアウェイ式ドリルにおいて、ドリル中心付近の切削性能を向上させ、送りの高い切削、またはコアの残らない切削を実現させる。同時に、穴精度の向上や切りくず排出性の改善も図る。【構成】 略矩形平板状のチップ6の少なくとも1辺を山形とし、短辺14と長辺15に振り分けられた非対称形状とする。短辺14の途中からはコーナまで面取り切刃16を設ける。長辺15を外周側に向けて工具本体8に装着し、内周切刃チップ6aと外周切刃チップ6bとする。各々の山形の頂点13は、内周切刃チップ6aが外周切刃チップ6bより僅かに突出するようにする。チップ6の外縁には、コーナ20が高位にあり、遠ざかるに従い低位になるようなブレーカ18を設ける。
請求項(抜粋):
工具本体8の先端部に備わるチップ座に装着されて、先端側の回転軌跡が切れ刃2を形成するように構成されたスローアウェイ式ドリル5に使用されるチップ6において、前記チップ6は略矩形平板状をなし、矩形の対向する2辺の少なくとも1辺は外方に突出して山形をなし、山形の頂点13は矩形の中心線0に関して非対称の位置にあって短辺14と長辺15とを形成し、短辺14相当長さAと長辺15相当長さBとは0.6B≦A≦0.95Bなる関係にあり、短辺14側に形成されるコーナ部には面取りが施されて面取り切刃16が設けられ、短辺14相当長さAと面取り切刃16相当長さCとはC≦0.5Aなる関係にあることを特徴とするスローアウェイ式ドリル用のチップ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-100589
  • 特開昭54-100589

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