特許
J-GLOBAL ID:200903059492799408

開栓治具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112518
公開番号(公開出願番号):特開平9-295694
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 反時計方向に回転させつつ引き抜くことが要求される閉栓構造を開栓するのに適した簡便な開栓治具を提供する。【解決手段】 筒状グリップ12に対して出入自在に配置されておりかつばね17により付勢されている回転棒13の外周面に螺旋状の溝13bを形成し、筒状グリップ12内に螺旋状の溝13bに入り込み得る金属球22a〜22dを配置することにより、溝13bと金属球22a〜22dとにより回転棒13が筒状グリップ12に入り込み得る際に回転棒13が反時計方向に回転され得るように構成し、取り外されるべき栓が挿入固定されるキャップホルダー14が回転棒13と共に反時計方向に回転される、開栓治具11。
請求項(抜粋):
有底の管状容器の先端開口に圧入される栓体と、管状容器の開口周辺の係止片に部分的に螺合している分断雌ねじ部を有するキャップ部とを備える栓により閉栓されている管状容器を開栓するための治具であって、下端に開口を有する筒状グリップと、前記筒状グリップ内に挿入されており、かつ前記筒状グリップの下端開口から出入自在に設けられた回転棒と、前記回転棒を下方に付勢するように、前記筒状グリップ内において回転棒の上方に配置された付勢手段と、前記回転棒の下端に固定されており、かつ前記栓のキャップ部外周面を把持し得る下方に開いた把持部を有するキャップホルダーとを備え、前記回転棒が筒状グリップから引出される場合に該回転棒が反時計方向に回転するように、前記回転棒の外表面には回転棒の回転を誘導するための螺旋状の溝が形成されており、前記筒状グリップの内周面には前記螺旋状溝に入り込み得る複数の突起が設けられていることを特徴とする開栓治具。
IPC (2件):
B67B 7/02 ,  G01N 35/02
FI (2件):
B67B 7/02 ,  G01N 35/02 B

前のページに戻る