特許
J-GLOBAL ID:200903059494933810

化学物質の分析測定のための光学的検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111325
公開番号(公開出願番号):特開平8-285775
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【課題】 保守・管理及び製造が容易且つ安価で、小形で移動使用可能であり、複数を複合化することにより、一度の測定で化学物質中の複数の成分を測定し得る化学物質の分析測定のための光学検出器を提供する。【解決手段】 図1の光学検出器において、励起光ガイド(11)は放射光ガイド(12)に接続されており、それにより、二つの光ガイド(11,12)が、蛍光変換体(4)に対面し、二つの前記光ガイド(11,12)の境界面のうちの一つに実質的に物理的に相当し、且つ光源(10)からの励起光ガイド(11)を通る光のための光学的放射面及び蛍光変換体(4)から来る放射光のための光学的入射面の両方を実質的に成す端面(14)を有する構造ユニットを実質的に形成する光学検出器。
請求項(抜粋):
物質(3)のための試料容器(2);物質(3)により接触され得る蛍光変換体(4);励起光を放射するための光源(10);蛍光変換体(4)から来る放射光のための光電子センサー(13);蛍光変換体(4)の少なくとも一部に当たるように、光源(10)によって放射された励起光を実質的に案内する励起光ガイド(11);及び、光電子センサー(13)に当たるように、蛍光変換体(4)によって放射された光を実質的に案内する放射光ガイド(12)からなり、少なくとも励起光ガイド(11)は、該励起光ガイド(11)内の光の主な進行方向に対して実質的に垂直方向の屈折率勾配を有する材料からなる、物質(3)の分析測定のための光学的検出器(1)であって、ここで、励起光ガイド(11)は放射光ガイド(12)に接続されており、それにより、二つの光ガイド(11,12)が、蛍光変換体(4)に対面し、二つの前記光ガイド(11,12)の境界面のうちの一つに実質的に物理的に相当し、且つ光源(10)からの励起光ガイド(11)を通る光のための光学的放射面及び蛍光変換体(4)から来る放射光のための光学的入射面の両方を実質的に成す端面(14)を有する構造ユニットを実質的に形成する、物質(3)の分析測定のための光学的検出器(1)。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  G01N 21/01
FI (2件):
G01N 21/64 Z ,  G01N 21/01 Z

前のページに戻る