特許
J-GLOBAL ID:200903059498423981

剥離紙およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190893
公開番号(公開出願番号):特開平5-009899
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】寸法安定性が良好で、平滑化処理しやすい剥離紙を効率よく製造する。【構成】支持体上の少なくとも片面に剥離層を有する剥離紙において、紙中に硬化物のガラス転移温度が、100°C以上である電子線硬化性樹脂を、紙の重量に対して3〜30重量%含浸し、すくなくとも片面の剥離層を電子線照射により硬化することにより、紙中の電子線硬化性樹脂も同時に硬化し、寸法安定性を発現させる。剥離層を電子線照射するまでは、紙内部の樹脂は未硬化なため、平滑化処理を行いやすい。【効果】剥離樹脂および紙中の電子線硬化性樹脂を、1度の電子線照射により硬化できるため、エネルギー効率が良く、紙腰が最後に付与されるため、平滑化処理がしやすい、寸法安定性の良い剥離紙が得られる。
請求項(抜粋):
紙支持体の少なくとも片面に剥離層を有する剥離紙において、紙中に硬化物のガラス転移温度が100°C以上である電子線硬化性樹脂を紙の重量に対して、3重量%〜30重量%の割合で含浸し、少なくとも片面の剥離層が電子線照射により硬化された剥離層であることを特徴とする剥離紙。
IPC (5件):
D21H 27/00 ,  B05D 3/06 101 ,  B05D 5/08 ,  B05D 7/00 ,  D21H 19/24
FI (2件):
D21H 5/00 B ,  D21H 1/34 J

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