特許
J-GLOBAL ID:200903059498688250

永久磁石ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156067
公開番号(公開出願番号):特開平9-322449
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石用モータにおいて、ロータコアの永久磁石用穴に永久磁石を破損することなく確実に挿入でき、かつ、ロータ内の磁路を妨げないリラクタンストルクの効果的なロータを提供することを課題とする。【解決手段】 永久磁石用打ち抜き穴10が連続して連なることにより形成された永久磁石用穴に挿入して埋設した永久磁石2,3がロータコア1から脱落しないように端板4a,4bを備えた永久磁石ロータであって、ロータコアシートのうちには永久磁石用打ち抜き穴10の内側に永久磁石2,3と永久磁石用穴の最大隙間以上の長さ寸法で突出する爪11を設ける。
請求項(抜粋):
電磁鋼板の打ち抜きにより、中心にシャフト用打ち抜き穴と前記シャフト用打ち抜き穴を中心として同心状に配置された複数の永久磁石用打ち抜き穴を設けたロータコアシートを、前記シャフト用打ち抜き穴および前記永久磁石用打ち抜き穴がそれぞれ隣接するロータコアシート間で連続して連なるように積層して形成した略円筒形状のロータコアにおいて、前記永久磁石用打ち抜き穴が連続して連なることにより形成された永久磁石用穴に挿入して埋設した永久磁石が、前記ロータコアから脱落するのを防止する脱落防止手段を備えた永久磁石ロータであって、前記積層するロータコアシートのうちには前記永久磁石用打ち抜き穴の内側に前記永久磁石と前記永久磁石用穴の最大隙間以上の長さ寸法で突出する突出部を設けたことを特徴とする永久磁石ロータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 E ,  H02K 1/27 501 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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