特許
J-GLOBAL ID:200903059500359234
分子量の異なるエチレンポリマーの溶融混合方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216301
公開番号(公開出願番号):特開平6-182756
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 2段階法による高分子量エチレンポリマーおよび低分子量エチレンポリマーの溶融混合方法を提供する。【構成】 第1段階において、約50,000ポアズ以上の粘度を有する高分子量エチレンポリマーと約3,000ポアズ未満の粘度を有する低分子量エチレンポリマーとを溶融混合して第1ポリマーブレンドを形成し;次いで第2段階において追加の低分子量エチレンポリマーを第1ポリマーブレンドと溶融混合して第2ポリマーブレンドを形成する工程から成り、溶融混合は使用するポリマーの最高融点と該融点より約200°C高い温度で行う。本発明の方法では相溶性改良の目的で第三成分として中間分子量ポリマーも使用され、本方法による最終ポリマーブレンドから製造されたフィルムはゲル含量(フィッシュアイ)の少ないことが特徴であり、他の熱可塑性樹脂にも適用できる。
請求項(抜粋):
予め決定された溶融混合温度で、100S-1の剪断速度で、約50,000ポアズ以上の粘度を有する高分子量エチレンポリマーと、該溶融混合温度で、100S-1の剪断速度で約3,000ポアズ未満の粘度を有する低分子量エチレンポリマーとの溶融混合方法であって:(1)第1段階で、低分子量エチレンポリマーと高分子量エチレンポリマーとを溶融混合して第1ポリマーブレンドを形成し、そして(2)該第1段階に引続く第2段階において、前記の第1ポリマーブレンドに追加の低分子量エチレンポリマーを溶融混合して最終ポリマーブレンドを形成する工程から成り、工程(1)および工程(2)を、使用するポリマーの最高融点からかような融点より約200°C高い温度迄の間の範囲内の溶融混合温度で行うことを特徴とする前記の溶融混合方法。
IPC (4件):
B29B 7/00
, B01F 3/10
, B29B 13/00
, C08L 23/06 LCD
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