特許
J-GLOBAL ID:200903059501183210

ブラスト加工における研磨材供給方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190688
公開番号(公開出願番号):特開平9-038864
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 研磨材タンクから噴射ノズルへ定量の研磨材を安定した状態で供給する。また、所望の研磨材の噴射量を容易に確実に設定する。【解決手段】 研磨材を貯溜する研磨材タンク11の下方に研磨材量調整タンク12を設け、該研磨材量調整タンク12内に研磨材タンク11の底部に連通する導入管16を挿通する。研磨材量調整タンク12内に導入管16の下端の導入口19より上方に空気層18と下方に流入した研磨材で成る研磨材層17が形成される。凹部から成る補集部を円周面に形成した補集回転盤21を研磨材層17中に回転自在に設け、回転する補集回転盤21の円周面の凹部に入り込んで補集された研磨材が補集回転盤21の円周面に近接して設けた研磨材供給管14の研磨材供給方向後端の吸込口24から吸引され、定量の研磨材が研磨材供給管14を経て噴射ノズル13から研磨材が被加工物へ噴射される。補集回転盤21の回転速度を調整することにより所望の研磨材供給量に容易に設定される。
請求項(抜粋):
研磨材タンク内の研磨材を研磨材量調整タンクに流入し、前記研磨材量調整タンク内の研磨材を研磨材供給管を介して吸引し、この吸引した研磨材を研磨材供給管を経て噴射ノズルへ供給し、前記噴射ノズルから被加工物に噴射するブラスト加工において、少なくとも円周の一部を研磨材量調整タンク内に流入した研磨材内へ埋没させた補集回転盤を前記研磨材量調整タンク内で回転し、この補集回転盤の円周面で研磨材を補集し、前記円周面に臨む研磨材供給管の吸込口から研磨材を吸引して噴射ノズルへ供給することを特徴とするブラスト加工における研磨材供給方法。
FI (2件):
B24C 7/00 B ,  B24C 7/00 F

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