特許

J-GLOBAL ID：200903059501807850

有機ケイ素で処理したモレキュラーシーブをもつガス分離膜

発明者： クルカーニ、スドヒア・エス ,  ハッセ、デイビッド・ジェイ ,  コービン、デイビッド・アール ,  パテル、アスピ・エヌ
出願人/特許権者： レール・リキード-ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
代理人 (5件)： 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-530404
公開番号（公開出願番号）：特表2005-503259
出願日： 2002年09月16日
公開日（公表日）： 2005年02月03日
要約：

ガス分離のための混合マトリックス膜は、ポリマーからなるノンポーラスな連続相および単官能性の有機ケイ素化合物と反応したモレキュラーシーブ粒子からなる分散相を備える。単官能性の有機ケイ素化合物は、(a)ポリマーと反応するかまたは相溶する少なくとも1つのケイ素置換基、および(b)モレキュラーシーブと反応することができる多くとも1つの置換可能な基によって特徴づけられる。選択的なガス透過性をもつ混合マトリックス膜を作る方法は、モレキュラーシーブを単官能性の有機ケイ素化合物と反応させ、反応したシーブをポリマーとともに均一に分散させ、得られた混合マトリックス組成物を膜構造に成形することを含む。これらの混合マトリックス膜は、ポリマーのみの膜や、モレキュラーシーブが単官能性の有機ケイ素化合物と反応していない混合マトリックス膜と比較して、透過性および選択性の向上した組合せを提供する。

請求項（抜粋）：

本質的にマトリックスポリマーからなる連続相中に分散した処理モレキュラーシーブの粒子を含む混合マトリックスガス分離膜であって、前記処理モレキュラーシーブは、モレキュラーシーブと、式Si(XYR1R2)(Xは置換可能な基であり、Yは連結基であり、およびR1とR2はそれぞれ独立して置換可能な基以外の任意の基である)をもつ単官能性の有機ケイ素化合物との反応生成物を含む混合マトリックスガス分離膜。

IPC (6件)：

B01D69/12 ,  B01D53/22 ,  B01D69/10 ,  B01D71/02 ,  C01B13/02 ,  C01B31/20

FI (6件)：

B01D69/12 ,  B01D53/22 ,  B01D69/10 ,  B01D71/02 500 ,  C01B13/02 Z ,  C01B31/20 B

Fターム (14件)：

4D006GA41 ,  4D006MA03 ,  4D006MA10 ,  4D006MB03 ,  4D006MC03X ,  4D006NA41 ,  4D006NA45 ,  4D006PB62 ,  4D006PB64 ,  4G042BA13 ,  4G042BA30 ,  4G042BB02 ,  4G146JA02 ,  4G146JC12