特許
J-GLOBAL ID:200903059502265369
ラックピニオン式舵取装置及びこれに用いるラック軸
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023688
公開番号(公開出願番号):特開平11-222147
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 ラック軸に固定する筒体をラック軸に簡易に固定することができて、しかも、筒体の外面をラックハウジングの内面に良好に接触させることができるようにする。【解決手段】 舵取り操作に応じて移動するラック軸2を収容するラックハウジング3を備え、前記ラック軸2に取付けられるタイロッド6から前記ラック軸2に作用する荷重を前記ラックハウジング3の内面で受止める筒体4を前記ラック軸2に設けている。筒体4は、軸長方向の割り部4aが設けられた筒本体41及び該筒本体41の周方向両端部を前記割り部4aに跨って連結する連結部42を備え、前記ラック軸2を芯材として該ラック軸2に前記筒体4を成形することにより簡易に固定することができて、しかも、筒体4の外面をラックハウジング3の内面に良好に接触させることができるようにした。
請求項(抜粋):
舵取り操作に応じて回転するピニオン軸に連動して車体の左右方向へ移動するラック軸を収容するラックハウジングを備え、前記ラック軸に取付けられるタイロッドから前記ラック軸に作用する荷重を前記ラックハウジングの内面で受止める筒体を前記ラック軸に設けてなるラックピニオン式舵取装置において、前記筒体は、軸長方向の割り部が設けられた筒本体及び該筒本体の周方向両端部を前記割り部に跨って連結する連結部を備え、前記ラック軸を芯材として該ラック軸に前記筒体が成形されていることを特徴とするラックピニオン式舵取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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