特許

J-GLOBAL ID：200903059505861817

4ストロークシリンダ装置

発明者： 金川 賢治
出願人/特許権者： 三陽機器株式会社
代理人 (1件)： 江原 省吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-095013
公開番号（公開出願番号）：特開平5-296205
出願日： 1992年04月15日
公開日（公表日）： 1993年11月09日
要約：

【要約】【目的】 油圧回路の切換えのみで4通りの長さを強制的に出せるようにしたシリンダ装置を提供することを目的とする。【構成】 ストロークの異なる2本のピストンロッドを一つのシリンダに一体的に組込み、各ピストンロッドの伸縮を油圧回路の切換え動作により別個に制御することにより、一つのシリンダによって4通りの長さを強制的に出すものである。

請求項（抜粋）：

中間部に仕切板を有し、一方が第1シリンダ室、他方が第2シリンダ室となったシリンダ本体と、第1シリンダ室内にスライド自在に収納された第1ピストン及び第1ピストンから伸び、その先端が第1シリンダ室外方に突出した第1ピストンロッドと、第2シリンダ室内にスライド自在に収納された第2ピストン及び第2ピストンから伸び、その先端が第2シリンダ室外方に突出した第2ピストンロッドとを有するダブルシリンダと、ダブルシリンダの第1シリンダ室への油圧の供給方向を切換え、第1ピストンロッドを伸長側或いは短縮側にスライドさせるための3位置切換弁と、3位置切換弁からの油圧の第2シリンダ室への供給、遮断を制御することにより、第2ピストンロッドを伸長側或いは短縮側にスライドさせるための2位置切換弁と、上記3位置切換弁操作用の操作レバー上に設置した、上記2位置切換弁操作用の操作装置とからなることを特徴とする4ストロークシリンダ装置。