特許
J-GLOBAL ID:200903059506959985

位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292913
公開番号(公開出願番号):特開平8-146144
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 地上の任意の位置から地中の被探知物の位置を正確に、しかも多大な労力を必要とすることなく能率良く検知すること。【構成】 被探知物である埋設管1内に直交十字型の送信コイル6,7を挿入して内部を移動させ、この送信コイル6,7に交流電流を供給することで磁界を発生させ、これを地上の観測地点に配置された磁気検出装置10で検知して埋設管1の位置を検出する方法である。送信コイル6,7には位相の等しい搬送波を、それぞれ90 ゚位相ずれした信号波でAM変調された信号を送信し、この十字型送信コイルから発生する磁界を、これに向かって同一面上に整列配置された磁気検出装置10の複数個の受信コイル14,15によって検出し、受信コイル14,15に発生する信号と、送信コイル6,7への搬送信号とを同期検波することで、同期検波後の位相を比較し、位相が一致するような受信コイル14,15の整列方向を求めることで、埋設管1の位置を検出する。
請求項(抜粋):
被探知物に配置された磁界発生手段に電気信号を供給し、前記磁界発生手段が発生する磁界を観測地点に配置された磁気検出素子によって検出し、当該磁気検出素子の出力信号より前記被探知物の位置を検知する位置検知方法であって、前記磁界発生手段を2つの送信コイルからなる十字型コイルとし、磁気検出面を同一平面上に整列配置された複数個の磁気検出素子を使用し、前記十字型コイルの2つの送信コイルにそれぞれ位相の等しい搬送波を90 ゚位相ずれした信号波でAM変調された信号を送信し、前記十字型コイルから発生する磁界を前記複数個の磁気検出素子によって検出し、前記磁気検出素子に発生する信号と前記送信コイルへの搬送波とを同期検波し、前記複数の磁気検出素子で検出される同期検波後の信号の位相を比較し、ついでこの位相が一致するように前記磁気検出素子の整列方向を補正することで、前記被探知物の位置を検出することを特徴とする位置検出方法。
IPC (3件):
G01V 3/08 ,  G01B 7/00 ,  G01R 33/02

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