特許
J-GLOBAL ID:200903059508233191

染料水溶液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309670
公開番号(公開出願番号):特開平5-115879
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 従来の活性炭吸着処理や次亜塩素酸イオン添加処理による染料水溶液の脱色処理における手間とコストが掛かるという欠点を、前記処理を電解処理で置換することにより解決する。【構成】 塩化物イオンを含有する染料水溶液を不溶性電極を使用して通電処理する。塩化物イオンの陽極酸化により活性塩素や次亜塩素酸イオンが生成し、該活性塩素等が染料の発色団に作用して分解し脱色が行われる。この方法によると試薬添加が不要であるため経済的で試薬の残留もないため後処理の必要がなくなる。そして通電処理後の残留有効塩素の濃度が高い場合には、通電又は薬剤添加等の還元処理を行って該有効塩素を分解することができる。
請求項(抜粋):
塩化物イオンを含有する染料水溶液を電解液とし不溶性電極を用いて該電解液を電解することにより活性塩素及び/又は次亜塩素酸イオンを生成させ、該活性塩素及び/又は次亜塩素酸イオンにより前記染料水溶液を処理することを特徴とする染料水溶液の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/461 ,  C02F 1/58 CCR
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭48-024560
  • 特開昭49-107979
  • 特公昭47-014443
全件表示

前のページに戻る