特許
J-GLOBAL ID：200903059509474648
冗長センサでサンプリングされる磁気テープのドライブ制御システム用適応フィルタ
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
西山 善章
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-578816
公開番号（公開出願番号）：特表2002-528843
出願日： 1999年10月21日
公開日（公表日）： 2002年09月03日
要約：
【要約】テープ上に書込まれた各サーボ・トラックを読取るためのサーボ読取り素子を含むテープヘッドのテープに対する位置を制御する方法及びシステムを提供する。サーボ読取り素子でサーボ・トラックを検知し、位置誤差信号が各サーボ読取り素子に対して発生させられる。各サーボ読取り素子に対する位置誤差信号は、そのサーボ読取り素子のサーボ・トラックに対する位置を示す。各サーボ読取り素子からの位置誤差信号は、次に、予期され得ぬ位置誤差信号か或は予期され得る位置誤差信号かの何れかであるかが決定される。位置誤差信号は、サーボ読取り素子のサーボ・トラックに対する位置の移動の関数に基づく少なくとも1つの測定されたパラメータが、所定閾値限界を上回れば予期され得ず、そして、その少なくとも1つの測定されたパラメータがその所定閾値限界を下回れば予期され得る。次いで、サーボ読取り素子からの各予期され得ない位置誤差信号に対する位置誤差信号は、その他のサーボ読取り素子からの予期され得る位置誤差信号と、予期され得ない位置誤差信号の履歴的振る舞いとの関数に基づいて予測される。そして、フィードバック信号は予期され得る位置誤差信号及び予測された位置誤差信号の関数としてコンパイルされる。次いでテープヘッドはフィードバック信号の関数として位置決めされる。
請求項（抜粋）：
テープ上に書込まれた各サーボ・トラックを読取るサーボ読取り素子を含むテープヘッドの該テープに対する位置を制御する方法であって、 前記サーボ読取り素子で前記サーボ・トラックを検知するステップと、 前記サーボ読取り素子の前記サーボ・トラックに対する位置を示す位置誤差信号であり、各サーボ読取り素子に対する位置誤差信号を発生するステップと、 各サーボ読取り素子からの前記位置誤差信号が予期され得ぬ位置誤差信号か或は予期され得る位置誤差信号かを決定するステップであり、前記サーボ読取り素子の前記サーボ・トラックに対する位置の移動の関数に基づく少なくとも1つの測定されたパラメータが所定閾値限界を上回る場合、位置誤差信号が予期され得ず、そして、前記少なくとも1つの測定パラメータが前記所定閾値限界を下回る場合、位置誤差信号が予期され得ることから成るステップと、 他のサーボ読取り素子からの前記予期され得る位置誤差信号と前記予期され得ぬ位置誤差信号の履歴的振る舞いとの関数に基づいて、サーボ読取り素子からの各予期され得ぬ位置誤差信号に対する位置誤差信号を予測するステップと、 前記予期され得る位置誤差信号と前記予測された位置誤差信号との関数としてフィードバック信号をコンパイルするステップと、 前記テープヘッドを前記フィードバック信号の関数として位置決めするステップと、の各ステップを含む方法。
Fターム (5件)：
5D042FA02
, 5D042GA01
, 5D042HA18
, 5D042HB04
, 5D042HC04
