特許
J-GLOBAL ID:200903059510340027
高周波焼入れコイル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040479
公開番号(公開出願番号):特開平5-214435
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 機械部品を高周波焼入れする際に、焼入れ面を効果的に誘導加熱し、焼割れや加熱不足等を防止する高周波焼入れコイルを提供する。【構成】 高周波焼入れコイル100は、絶縁部材120の外側に導電部材150をとりつけて構成される。導電部材150は焼入れ対象部品の焼入れ面の形状に合わせて形成される。絶縁部材120は冷却水通路となる溝122を有し、溝122を塞ぐ形で板状の導電部材150がとりつけられる。導電部材150の後端部はリード部材170に連結される。板状の導電部材150に供給される高周波電流は、焼入れ面に近接して流れ、焼入れ面を均一に誘導加熱する。導電部材は裏面を冷却水により直接に冷却される。
請求項(抜粋):
焼入れ対象物の焼入れ面に対応する形状を有する絶縁部材と、絶縁部材の外面にとりつけられる板状の導電部材と、導電部材に高周波電流を供給するリード部材と、絶縁部材に形成される水路とを備え、水路に供給される冷却水により板状の導電部材の裏面を直接に冷却する高周波焼入れコイル。
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