特許
J-GLOBAL ID:200903059510444299

溶融物充填袋用ダンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125366
公開番号(公開出願番号):特開平5-294448
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 チップラ自体及びその駆動装置の構造を従来に比べ簡単かつ小型化でき、また溶融物を充填した袋を衝撃少なくしかも破損する恐れなく搬送缶からスムーズに抜き出してパレット上に安全に転載できるようにする。【構成】 チップラ14を起立姿勢からシリンダ25によりシャフト21を支点として回動させて転倒させると、該チップラのフォーク16がローラコンベア13のローラ27間からその上方へと突出回動して該ローラコンベア上の搬送缶9を取り上げる。搬送缶は、チップラの側枠15に保持されたまま下向き傾斜状態になり、搬送缶から溶融物充填袋7がパレット5上へ転載される。
請求項(抜粋):
溶融物充填袋を収容した搬送缶をローラコンベアでチップラによる転載位置へ搬送し、該チップラを移動させて搬送缶をローラコンベアから取り上げチップラで保持したまま下向きに傾けることにより、搬送缶から溶融物充填袋を抜き出し、パレット用コンベアで転載位置に位置決めされたパレット上に転載する溶融物充填袋用ダンプ装置において、前記チップラを、側枠と該側枠の下部からほぼ直角に突出するフォークとで構成したこと、該チップラを、前記ローラコンベアの搬送方向と平行なシャフトによって台枠に回動可能に枢着したこと、該シャフトをシリンダのピストンロッドと連結し、該ピストンロッドの伸縮によってチップラを、フォークがローラコンベアのローラ間でその高さ以下に位置し、側枠がローラコンベアの高さより上方に起立する通常の起立姿勢から、フォークがローラ間よりその上方に突出して搬送缶を取り上げるとともに、側枠が下向きに傾斜して搬送缶を保持する転倒姿勢へと回動させた後、その逆へと復帰回動させる構成としたことを特徴とする溶融物充填袋用ダンプ装置。
IPC (4件):
B65G 47/96 ,  B65G 47/38 ,  B65G 47/90 ,  B65G 65/23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-065817

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