特許

J-GLOBAL ID：200903059515304355

自動車用エアバッグドア

発明者： 岩永 健太郎 ,  小林 幹晴
出願人/特許権者： 株式会社イノアックコーポレーション
代理人 (1件)： 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-027543
公開番号（公開出願番号）：特開平6-219232
出願日： 1993年01月22日
公開日（公表日）： 1994年08月09日
要約：

【要約】【目的】 エアバッグドアに求められる諸物性を満たして軽量性および安全性に優れ、しかも簡単に製造できる自動車のエアバッグドアを提供する。【構成】 ドア本体部16および取り付け部18は、内層12と、内層を包囲して被覆する外層14とのサンドイッチ構造の樹脂からなり、内層12または外層14のいずれか一方の層は、曲げ弾性率(23°C、ASTM-D790準拠)が10000kg/cm2 より大、アイゾッド衝撃強度(-40°Cノッチ付、ASTM-D256準拠)が20kg・cm/cmより大、熱変形温度(4.6kg荷重、ASTM-D648準拠)が120°Cより大の熱可塑性樹脂からなり、他方の層は、脆化温度(JIS K6301準拠)が-40°Cより低、引張破断伸び(23°C、JIS K7113準拠)が200%より大の熱可塑性樹脂からなる自動車用エアバッグドア。

請求項（抜粋）：

ドア本体部と、一部にヒンジの形成された取り付け部とを有する自動車用エアバッグドアにおいて、前記ドア本体部および取り付け部は、内層と、該内層を包囲して被覆する外層とのサンドイッチ構造の樹脂からなり、前記内層または外層のいずれか一方の層は、曲げ弾性率(23°C、ASTM-D790準拠)が10000kg/cm2 より大、アイゾッド衝撃強度(-40°Cノッチ付、ASTM-D256準拠)が20kg・cm/cmより大、熱変形温度(4.6kg荷重、ASTM-D648準拠)が120°Cより大の熱可塑性樹脂からなり、他方の層は、脆化温度(JIS K6301準拠)が-40°Cより低、引張破断伸び(23°C、JIS K7113準拠)が200%より大の熱可塑性樹脂からなることを特徴とする自動車用エアバッグドア。

IPC (5件)：

B60R 21/20 ,  B29C 45/16 ,  B32B 27/08 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:30