特許
J-GLOBAL ID:200903059517029858

移動電話及び個人識別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302059
公開番号(公開出願番号):特開平11-146057
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】使用時にパスワードを入力しなくてもよく、使用状態において個人識別が可能であるとともに、盗難、紛失等による不正使用が確実に防止できる移動電話及び個人識別システムを提供する。【解決手段】マイコン16のEEPROM20には、予め所持者の音声データ、耳介、虹彩等の画像データ、指紋及び掌紋の凹凸データ、及び二酸化炭素の濃度データが登録される。そして、前記各データと、マイク7に入力される音声データ、マイクロカメラ13により撮影される耳介、虹彩等の画像データ、触覚センサ14、15により検出される指紋及び掌紋の凹凸データ、二酸化炭素検出センサ9により検出される二酸化炭素の濃度データとが比較される。そして、その結果に基づいて、携帯電話での他の携帯電話等との通話の許可あるいは禁止が決定される。
請求項(抜粋):
予め所定の音声データが登録された第1の記憶手段と、音声が入力される音声入力手段と、前記第1の記憶手段に登録された前記音声データと、前記音声入力手段に入力された音声データとが一致するか否かを判別する第1の判別手段と、予め生体が出す化学物質の濃度データが登録された第2の記憶手段と、前記化学物質の濃度を検出する化学物質検出手段と、前記化学物質検出手段により検出された前記化学物質の濃度データが、前記第2の記憶手段に登録された前記化学物質の濃度データ以上か否かを判別する第2の判別手段と、前記第1及び第2の判別手段の判別結果に基づいて、通話の許可あるいは禁止を制御する第1の制御手段とを備えた移動電話。
IPC (2件):
H04M 1/66 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04M 1/66 A ,  H04B 7/26 109 R

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