特許
J-GLOBAL ID:200903059517409510
軌道車両の運行支援方法および同運行支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-047020
公開番号(公開出願番号):特開2003-246269
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】【課題】運転員の判断により後続車両の停発車、速度調整等を弾力的かつ安全に実施することができ、後続車両の運転員の判断を最大限に活用して、踏切における通行人や車両等の待ち時間の減少、乗客が車内に留まる時間を短縮することができるようにする。【解決手段】測位システムにより車両12,13の位置情報を得るとともに、その位置情報に基づいて自車両の進行方向と移動速度とを算出し、これらの情報を無線通信により運行管理センタ21にそれぞれ送信し、情報を受けた運行管理センタにおいて情報に基づいて各先行車両と後続車両との間の相対距離を算出する。その算出結果に基づいて後続車両13がその相対距離のもとで先行車両12に追突することなく安全に停止できる車両の移動速度に応じた車間距離Lを算出する。無線通信によって運行管理センタから各車両に自車両およびその先行車両の位置・時刻・速度を含む情報とともに送信し、車両の運転員に画面表示により車間距離および先行車両の位置・時刻・速度を含む情報を提示する。
請求項(抜粋):
複数の軌道車両を先行車両、後続車両の関係で運行する軌道式輸送設備の車両運行について、運行管理センタと各車両との通信により前記後続車両の運行を支援する方法であって、前記各車両において測位システムにより自車両の位置情報を得るとともに、その位置情報に基づいて自車両の進行方向と移動速度とを算出し、これらの情報を無線通信により前記運行管理センタにそれぞれ送信するステップと、前記情報を受けた運行管理センタにおいて前記情報に基づいて各先行車両と後続車両との間の相対距離を算出するとともに、その算出結果に基づいて前記後続車両がその相対距離のもとで先行車両に追突することなく安全に停止できる車両の移動速度に応じた車間距離を算出するステップと、これらの算出した情報を無線通信によって前記運行管理センタから前記各車両に自車両およびその先行車両の位置・時刻・速度を含む情報とともに送信し、当該車両の運転員に画面表示により前記車間距離および先行車両の位置・時刻・速度を含む情報を提示するステップとを備えることを特徴とする軌道車両の運行支援方法。
Fターム (17件):
5H161AA01
, 5H161BB02
, 5H161BB06
, 5H161BB09
, 5H161CC04
, 5H161CC05
, 5H161CC13
, 5H161CC20
, 5H161DD21
, 5H161DD50
, 5H161EE01
, 5H161EE04
, 5H161GG04
, 5H161GG11
, 5H161GG12
, 5H161GG23
, 5H161JJ21
引用特許:
審査官引用 (3件)
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GPS列車安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-255762
出願人:松下電器産業株式会社
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自動走行車の管制制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-171331
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両運行管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-239608
出願人:松下電工株式会社
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