特許
J-GLOBAL ID:200903059518067532

エポキシ樹脂系接着性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042301
公開番号(公開出願番号):特開平5-214310
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】(A)ビスフェノールAにエチレンオキサイドを2〜20モル付加した化合物から誘導されるエポキシ樹脂又はビスフェノールAにプロピレンオキサイドを2〜20モル付加した化合物から誘導されるエポキシ樹脂あるいはそれらのエポキシ樹脂の混合物、(B)特定のガラス転移温度、コア粒子の重量平均粒子径、シェルの平均厚み及びコア/シェル重量比を有し、並びに特定量の架橋性単量体をシェル成分の一成分としてグラフト共重合させて得られるアクリレート又はメタクリレート系重合体より成るコアシェル型粉末状重合体、及び(C)熱活性型硬化剤を必須成分とする疑似硬化性を有するエポキシ樹脂系接着性組成物を提供する。【効果】耐衝撃性及び引張り剪断強度やT字剥離強度などの接着性能に優れるとともに、疑似硬化性を付与することができる。
請求項(抜粋):
(A)ビスフェノールAにエチレンオキサイドを2〜20モル付加した化合物から誘導されるエポキシ樹脂又はビスフェノールAにプロピレンオキサイドを2〜20モル付加した化合物から誘導されるエポキシ樹脂あるいはそれらのエポキシ樹脂の混合物、(B)Tgが-30°C以下のアクリレート又はメタクリレート系重合体をコア成分とし、Tgが70°C以上のアクリレート又はメタクリレート系重合体をシェル成分とし、単一あるいは凝集粒子から成るコア粒子の重量平均粒子径が0.1〜3.0μmであり、シェルの平均厚みが50Å以上であり、コア/シェル重量比が10/1〜1/4の範囲でグラフト重合し、シェル成分のグラフト重合に際して、架橋性単量体をシェル成分全体量に対して0.01〜5重量%添加して共重合させて得られる重合体から成るコアシェル型粉末状重合体、及び(C)熱活性型硬化剤を必須成分とすることを特徴とする疑似硬化性を有するエポキシ樹脂系接着性組成物。
IPC (3件):
C09J163/00 JFM ,  C09J151/00 JDH ,  C09J163/00 JFP

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