特許
J-GLOBAL ID:200903059518279181

車両用の剛直な長尺部材及びその製造方法並びに製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082946
公開番号(公開出願番号):特開平8-281360
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 車両用ドアビーム等の剛直な長尺部材及びその製造方法並びに製造装置を提供することである。【構成】 パイプ状の中央本体部分3の両端部に、横断面形状が次第に変化する横断面形状変化部分5A,5Bを介して、車両の取り付け部へ取り付けるための端末取り付け部分7A,7Bを備えてなる車両用の剛直な長尺部材1である。その製造装置は、平板の1部分を、リブ9A,9B及び位置決め孔11A1,11A2;11B1,11B2を備えた平板状に成形加工するための端末取り付け部分成形加工部29A,29Bと、平板の他の1部分をパイプ状に成形加工するための中央本体部分成形加工部33と、平板のその他の部分を、横断面形状が次第に変化するように成形加工するための横断面形状変化部分成形加工部31A,31Bとを周面に備えた複数対の成形ロール23-1,...,23-nを備えた構成である。
請求項(抜粋):
所定の寸法にスリットされた幅とこの幅よりも大きい長さの平板状高張力鋼板のストリップ材から、横断面形状が略環状となるようにロール成形加工で長手方向に沿って折り曲げ成形されパイプ状に形成された中央本体部分と、中央本体部分の長手方向端部に横断面形状が略環状から滑らかに連続して徐々に変化して開口しパイプ状の中央本体部分の外形よりも広幅で略溝状をなす横断面形状変化部分を含む車体の取り付け部へ取り付けるための端末取り付け部分を備え、前記端末取り付け部分はその長手方向先端の横断面形状が非環状の開放された略平板形状をなして前記ストリップ材のスリット幅と同一であり、かつ全体を板状に展開したときの端末取り付け部分の展開幅は中央本体部分の展開幅を下回らない形状であることを特徴とする車両用の剛直な長尺部材。
IPC (8件):
B21D 53/86 ,  B21C 37/15 ,  B21D 5/08 ,  B60J 5/04 ,  B60R 9/08 ,  B60R 19/04 ,  B62D 25/00 ,  F16S 3/00
FI (9件):
B21D 53/86 A ,  B21C 37/15 A ,  B21D 5/08 L ,  B21D 5/08 A ,  B60R 9/08 ,  B60R 19/04 M ,  B62D 25/00 ,  F16S 3/00 ,  B60J 5/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る