特許

J-GLOBAL ID：200903059520033467

光ファイバールースチューブ用樹脂組成物及び製造方法

発明者： 赤木 則行 ,  長野 博紀 ,  梅田 雅己
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-191773
公開番号（公開出願番号）：特開平9-040765
出願日： 1995年07月27日
公開日（公表日）： 1997年02月10日
要約：

【要約】【課題】 光ファイバールースチューブ用にポリブチレンテレフタレート(PBT)の耐加水分解性及び低温靭性を改良する。【解決手段】 アルカリ性(金属)化合物を1〜5000ppm含有するPBTを、結晶化度が49%以上になるように熱処理した後固相重合することにより、末端カルボキシル基濃度が10eq/ton以下であり、固有粘度が1.10〜1.20を有するPBTを得る。このPBTは光ファイバールースチューブ用に適した耐加水分解性及び低温靭性を有する。

請求項（抜粋）：

1種類以上のアルカリ性(金属)化合物を総重量で1〜5000ppm含有してなり、末端カルボキシル基濃度が10eq/ton以下であり、オルソクロロフェノール中25°Cで測定した溶液粘度から算出した固有粘度[η]が1.10〜1.20を有する、固相重合によって得られた光ファイバールースチューブに適したポリブチレンテレフタレート。

IPC (4件)：

C08G 63/80 NML ,  C08G 63/83 NMX ,  G02B 6/44 301 ,  G02B 6/44 341

FI (4件)：

C08G 63/80 NML ,  C08G 63/83 NMX ,  G02B 6/44 301 A ,  G02B 6/44 341