特許
J-GLOBAL ID:200903059520469230

自動二輪車用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090594
公開番号(公開出願番号):特開平7-052607
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】自動二輪車において高速直進性能を低下させることなく旋回性能を向上する。【構成】ベルト層7は、ベルトコードをゴム被覆した長尺の帯状プライにより形成する一方、トレッド面2Aに沿うトレッド縁間長さであるトレッド面長さWTの0.2〜0.3倍をタイヤ赤道Cからタイヤ子午線方向両側に隔てる分割点Oを通る法線N上を各始端P1としベルト層7の内方かつカーカス6の外向き面に沿いベルト層の端縁F1、F2をこえてタイヤ半径方向内方にのびかつ有機繊維からなるフィラコードを用いた1対のフィラ9、9を設けている。
請求項(抜粋):
トレッド巾がタイヤ最大巾をなし、かつトレッド面がタイヤ子午断面において円弧状に湾曲するトレッド部からサイドウォール部を通りビード部に至る本体部にビードコアの周りを折返す折返し部を設けたカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの半径方向外側に配されるベルト層とを具える自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記ベルト層は1本又は複数本のベルトコードをゴム被覆した長尺の帯状プライをタイヤ赤道に対して小角度で傾けて螺旋巻きすることにより形成するとともに、前記トレッド面に沿う子午線方向のトレッド縁間の長さであるトレッド面長さWTの0.2〜0.3倍の距離をタイヤ赤道からトレッド面に沿って子午線方向両側に隔てる各分割点を通るトレッド面に垂直な法線上をそれぞれ始端P1として、ベルト層のタイヤ半径方向内方かつ前記カーカスのタイヤ半径方向外向き面に沿いしかもベルト層の端縁をこえてタイヤ半径方向内方にのびる1対のフィラを設けるとともに、前記フィラは、有機繊維からなりかつタイヤ赤道に対して20〜70度の角度で傾けて配列したコードからなるカットプライであり、かつこのカットプライは、100%モジュラスが25〜55kgf/cm2 の弾性率を有するゴム組成物からなるトッピングゴムにより被覆したタイヤファブリックからなることを特徴とする自動二輪車用空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/20 ,  B60C 9/22

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