特許
J-GLOBAL ID:200903059520604049
光学活性シクロプロパンカルボン酸類の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367473
公開番号(公開出願番号):特開2001-181235
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】光学純度よく、光学活性シクロプロパンカルボン酸類を製造する方法を提供する。【解決手段】対応する一般式1のジアゾ酢酸エステル類と一般式2のオレフィン類を、銅触媒および一般式3の光学活性ビスオキサゾリン類の存在下に反応させる一般式4の光学活性シクロプロパンカルボン酸類の製造方法。(R1はC1〜10の直鎖/分子鎖または環状のアルキル基、R2は水素またはメチル基を表わす)
請求項(抜粋):
一般式(1)(式中、R1は炭素数1〜10の直鎖状、分子鎖状または環状のアルキル基を表わす。)で示されるジアゾ酢酸エステル類と一般式(2)(式中、R2は水素原子またはメチル基を表わし、Zは、-(CH2)n-R3または-CH(OR4)2を表わす。ここで、R3はハロゲン原子、炭素数1〜10のアルコキシ基または炭素数2〜10のアシルオキシ基を表わし、nは0〜10の整数を表わす。R4は炭素数1〜10のアルキル基を表わし、2つのR4が一緒になって環を形成していてもよい。)で示されるオレフィン類を、銅触媒および一般式(3)(式中、R5はイソプロピル基、tert-ブチル基またはフェニル基を表わし、R6は水素原子または炭素数1〜10の直鎖状のアルキル基を表わす。*は不斉炭素を表わし、2個の不斉炭素は同一の不斉配置を持つ。)で示される光学活性ビスオキサゾリン類の存在下に反応させることを特徴とする一般式(4)(式中、R1、R2、Zおよび*は上記と同一の意味を表わす。)で示される光学活性シクロプロパンカルボン酸類の製造方法。
IPC (8件):
C07C 67/343
, B01J 31/02 103
, C07B 53/00
, C07C 67/347
, C07C 69/743
, C07C 69/757
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
FI (8件):
C07C 67/343
, B01J 31/02 103 X
, C07B 53/00 B
, C07C 67/347
, C07C 69/743
, C07C 69/757 A
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
Fターム (21件):
4H006AA02
, 4H006AC28
, 4H006AC46
, 4H006AC48
, 4H006AC81
, 4H006AD11
, 4H006BA05
, 4H006BA36
, 4H006BA51
, 4H006BA71
, 4H006BB11
, 4H006BB12
, 4H006BB17
, 4H006BC31
, 4H006BC34
, 4H006BP10
, 4H006BP90
, 4H006BT22
, 4H039CA40
, 4H039CA66
, 4H039CF10
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Helvetica Chimica Acta, 1995, Vol. 78, No. 2, 459-470
-
Journal of the American Chemical Society, 1991, Vol. 113, No. 2, 726-728
-
Tetrahedron Letters, 1990, Vol. 31, No. 42, 6005-6008
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