特許
J-GLOBAL ID:200903059520663835

急速走査型訓練可能な送信機と訓練方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 秀守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231645
公開番号(公開出願番号):特開平10-285660
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ガレージ・ドア開放装置のような装置を遠隔起動するためにコード化されたRF信号を受信機に送信するための車両用送信機を提供する。【解決手段】送信機43は車両の乗員用に備えられた作動スイッチ44,46,47と、作動スイッチの作動に応答して同じコードと異なるRF搬送周波数を有する少なくとも2つの制御信号を順次発生、および送信するために作動スイッチと結合された信号発生器55とを含んでいる。遠隔装置66の受信機の帯域幅内の僅かに異なる搬送周波数にて制御信号を順次送信することによって、送信パターン内の周波数に左右される空白を最小限にし、それによって車両からの反射によるRFフェーディングを軽減する。この送信機は多重チャネル送信機でもよく、または装置を遠隔作動するためにコードで変調されたRF搬送周波数を含む起動信号を学習し、かつ送信することができる訓練可能な送信機でもよい。
請求項(抜粋):
受信したRF信号の信号特性を学習し、かつ学習した特性を有する変調RF信号を引き続いて送信するための訓練可能な送信機において、装置を遠隔作動するために使用される遠隔制御送信機からRF信号を受信するためのアンテナであって、前記RF信号はデータ・コードを含む信号特性と、第1の周波数と第2の周波数の間の所定の周波数帯域内の最初は未知の周波数であるRF周波数とを有している構成の前記アンテナと、前記アンテナと結合され、前記アンテナが受信したRF信号を受信するための同調可能なRF回路であって、該RF回路は周波数制御信号を受信するためのデータ出力端子と周波数制御端子とを有し、前記RF回路は前記周波数制御端子に印加された周波数制御信号に対応する周波数へと選択的に同調され、前記RF回路は受信したRF信号のRF搬送周波数が前記RF回路が同調される周波数と対応する時には常に受信したRF信号内にある任意のデータ・コードを前記データ出力端子にて供給する構成のRF回路と、前記RF回路の前記周波数制御端子と前記データ出力端子とに結合された制御回路であって、訓練モードと動作モードとで動作し、訓練モードにある場合は、前記制御回路は第1の周波数制御信号を前記周波数制御端子に印加して前記RF回路を前記第1周波数に同調させ、かつ引き続いて前記周波数制御端子に第2周波数制御信号を印加して前記RF回路を前記第2周波数に同調させることによって訓練手順を開始し、前記第1周波数から前記第2周波数への急激な移行中に、前記RF回路は前記所定の周波数範囲内にRF搬送周波数を有する受信したRF信号の存在を表す検出信号を前記データ出力端子にて供給に、前記検出信号に応答して、前記制御回路は受信したRF信号のRF搬送周波数とコードとを識別することによって前記訓練手順を継続する構成の制御回路と、を備えたことを特徴とする訓練可能な送信機。
IPC (3件):
H04Q 9/00 301 ,  H03J 9/00 ,  E06B 9/68
FI (3件):
H04Q 9/00 301 B ,  H03J 9/00 ,  E06B 9/204 Z

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