特許
J-GLOBAL ID:200903059522328995

番号登録式電子現金方法および利用者装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239253
公開番号(公開出願番号):特開平10-091696
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 履歴情報が無制限に増大するのを防止する。【解決手段】 利用者Uは銀行Aからその署名Sの付いた日付情報Dを受け、引換番号RcとD,SDから署名対象Cを作り、これを銀行Aによりブラインド署名してもらい、この署名SCと、D,SD,Rcを銀行Aへ送り、AはDが一定期間でRcの記憶がなく、SCが正当であることを確認して、コイン番号Rfを生成し、これに基づくコインFを発行し、Rc,Rfを記憶し、FをUへ送る。UはF,Rfで受領者Mに支払い、Mは銀行AへF,Rfを送り、AはRfが記憶されていれば、Fの正当性を確認して決済し、Rfを記憶から削除する。一定期間ごとにDを更新し、それまでのDに基づくRcを削除する。
請求項(抜粋):
電子コインを発行する機関(以下、銀行と記す)の装置(以下、銀行装置と記す)と、電子コインを発行される者(以下、利用者と記す)の装置(以下、利用者装置と記す)とによる電子現金方法において、銀行装置は利用者装置に対し引換署名SCを発行し、その後、利用者装置は引換署名SCを銀行装置へ送り、銀行装置はその引換署名SCが有効であることを確認した後、コイン番号Rfに基づく電子コインFを発行し利用者装置へ送ると共に、コイン番号Rfを発行履歴HFに記憶し、決済時に、銀行装置はこれに入金された電子コインFが有効であることを確認した後、そのコイン番号Rfに関する記憶を発行履歴HFから削除することを特徴とする番号登録式電子現金方法。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G07D 9/00 436 ,  G07F 19/00
FI (4件):
G06F 15/30 350 ,  G07D 9/00 436 B ,  G06F 15/30 360 ,  G07D 9/00 476

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