特許
J-GLOBAL ID:200903059524596857

車両の転倒を防止する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339699
公開番号(公開出願番号):特開2001-180468
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単な手段で十分であり、かつ不均一な積載量も考慮する、車両の転倒を防止する方法を提供する。【解決手段】 車両の、とくに商用車の転倒を防止する方法を提案する。そのためにセンサ(1,2)によって、空気ばねベロー圧力が検出され、かつ同時に横向き加速度センサ(3)により又は車輪回転速度センサ(10,11)を介して、車両の横向き加速度が検出される。このようにして所定の積載量に対して検出された値対から、限界加速度が増加計算され、この限界加速度において曲線内側の車輪の空気ばねベロー圧力が大気圧に低下させられている。走行の間に、車両の現在の横向き加速度が限界圧力の75%に達した場合、車両の速度が、運転者警報、自動機関絞り又は自動ブレーキによって減少させられる。
請求項(抜粋):
車両が、1つ又は複数の車軸を装備し、かつ車両が、ロック防止システム(ABS)(12)、及び/又は電子ブレーキシステム(EBS)(13)を有する、車両の、とくに商用車の転倒を防止すする方法において、センサ(1,2)によって、少なくとも1つの車軸の両方の側における空気ばねベロー圧力、弾性又は車輪荷重が検出され、横向き加速度センサ(3)により又は車輪回転速度センサ(10,11)を介して、車両の横向き加速度が検出され、センサ(1,2)の測定値及び同時に検出される横向き加速度から、それぞれの曲線方向に対して切離して、限界加速度が検出され、かつ学習させられ、この限界加速度が、車両のその都度の転倒の危険に対する指標として使われ、走行の間に、横向き加速度が限界値に達するかどうかが検出され、この場合、車両の速度が、運転者警報、自動機関絞り及び/又は自動ブレーキによって減少させられることを特徴とする車両の、とくに商用車の転倒を防止する方法。
IPC (8件):
B60T 8/58 ZYW ,  B60K 41/00 301 ,  B60K 41/00 ,  B60K 41/20 ,  F02D 9/02 311 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 362
FI (8件):
B60T 8/58 ZYW F ,  B60K 41/00 301 A ,  B60K 41/00 301 F ,  B60K 41/20 ,  F02D 9/02 311 ,  F02D 29/02 311 A ,  F02D 45/00 345 G ,  F02D 45/00 362 R

前のページに戻る