特許
J-GLOBAL ID:200903059529077823

ホットスカーフィングの溶削量自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343902
公開番号(公開出願番号):特開平7-164143
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 ホットスカーフィングにおいて、設備の安全性と安定して品質および歩留を向上させる。【構成】 鋼片1の表面欠陥を溶削手入れするホットスカーフィング設備4において、スカーフィング設備4の入側近傍に設置したCCDカメラ9と、該CCDカメラ9による映像を画像処理して溶削開始位置を決定すると共に、予熱開始から予熱完了までの時間を計測する画像処理部10と、該画像処理部10から入力される溶削開始位置に基づいて、鋼片搬送用テーブルローラー3を制御してスカーフィング設備の火口直下に溶削開始位置をセットすると共に、予熱開始から予熱完了までの時間に基づいて予め設定された当該鋼片1の溶削条件を補正し、溶削量を制御する溶削量自動制御部8とからなる。【効果】 設備の安全性を向上できると共に、外乱の影響を受け難く、精度の良い溶削量の制御が可能となり、溶削かかり残り、深堀れや切断による品質不良を防止できる。
請求項(抜粋):
鋼片の表面欠陥を溶削手入れするホットスカーフィング設備において、スカーフィング設備の入側近傍に設置したCCDカメラと、該CCDカメラによる映像を画像処理して溶削開始位置を決定すると共に、予熱開始から予熱完了までの時間を計測し出力する画像処理部と、該画像処理部から入力される溶削開始位置に基づいて、鋼片搬送用テーブルローラーを制御してスカーフィング設備の火口直下に溶削開始位置をセットすると共に、予熱開始から予熱完了までの時間に基づいて予め設定された当該鋼片の溶削条件を補正し、溶削量を制御する溶削量自動制御部とからなることを特徴とするホットスカーフィングの溶削量自動制御装置。
IPC (2件):
B23K 7/06 ,  B23K 7/00 505

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