特許
J-GLOBAL ID:200903059533289495

駆動ユニットからハイドロダイナミックコンバーターへのトルク伝達用の駆動ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-555723
公開番号(公開出願番号):特表2003-521648
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】本発明は、駆動ユニットからハイドロダイナミックコンバーター(2)にトルクを伝達するための駆動ディスクに関する。当該駆動ディスク(5)は、半径方向に伸延するリム(51)を備えており、駆動ユニットの入力軸(1)に固定されている。前記駆動ディスクはまた、軸方向に伸延するリム(52)を備えており、ハイドロダイナミックコンバーター(2)に属するハウジング(3)の収容装置(4)に固定されている。ブラケット構造は、駆動ディスク(5)の円周方向において相互に離れて配置された複数のリセス(10)によって、リム(52)の中で構成されており、そのとき前記リム(52)は軸方向に伸延している。前記ブラケット構造は、ハウジング(3)上に配置されている収容装置(4)に対し、軸方向に伸延するリム(52)を固定する役割を果たしている。前期ブラケット構造は、それぞれ舌状ブラケット(11、12;11′、12′)によって形成され、円周方向から見た時に、リセス(10)の両側から互いに向って伸延している。ブラケット(11、12;11′、12′)の端部は、それぞれ収容装置(4)に固定されている。
請求項(抜粋):
駆動ユニットからハイドロダイナミックコンバーター(2)にトルクを伝達するための駆動ディスクであって、 当該駆動ディスク(5)は、駆動ユニットの出力軸(1)に固定されていて、半径方向に伸延する脚(51)と、 ハイドロダイナミックコンバーター(2)のハウジング(3)の収容装置(4)に固定されている、軸方向に伸延する脚(52)と、を有し、 駆動ディスク(5)の円周方向において互いに間隔を空けたリセス(10)を通して、ハウジング(3)に配置されている収容装置(4)に、軸方向に伸延する脚(52)を固定するために使用されるタングの配置が、軸方向に伸延する脚(52)の中に形成されており、 当該タング配置は、それぞれ舌状に形成されたタング(11、12、11′、12′)によって構成されており、当該タングは、円周方向に見て、リセス(10)の両側から相互に伸延しており、 そして、当該タング(11、12、11′、12′)の端領域は、それぞれ収容装置(4)に固定されていることを特徴とする駆動ディスク。

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