特許
J-GLOBAL ID:200903059535102597

ポリエステル繊維の製造装置と製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282175
公開番号(公開出願番号):特開平10-130944
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ポリエステルの直接紡糸延伸方法において、加熱筒の入口付近に生じる随伴気流の乱れを防止し、糸揺れを抑制し、U%、染斑、工程調子,糸物性を改善する。【解決手段】 紡出されたポリエステルからなるマルチフィラメント糸条に冷却風を吹付けて該糸条をガラス転移温度以下に冷却する冷却装置4、一旦冷却された紡出糸条を非集束状態で非接触加熱しながら延伸するための加熱筒5、及び3000m/分以上の速度で糸条を引き取る引取装置2及び3を含むポリエステル繊維の製造装置において、冷却装置4から吹き出される冷却風の流れを糸条Yの走行方向へと整流する整流部材4aを設けると共に、該整流部材4aの下方には整流部材下部と加熱筒5上部の糸条入口とに連なる冷却風の加熱筒5への導入部材4bを付設したことを特徴とするポリエステル繊維の製造装置である。
請求項(抜粋):
紡出されたポリエステルからなるマルチフィラメント糸条に冷却風を吹付けて該糸条をガラス転移温度以下に冷却する冷却装置、一旦冷却された紡出糸条を非集束状態で非接触加熱しながら延伸するための加熱筒、及び3000m/分以上の速度で糸条を引き取る引取装置を含むポリエステル繊維の製造装置において、冷却装置から吹き出される冷却風の流れを糸条の走行方向へと整流する整流部材を設けると共に、該整流部材下部と加熱筒上部の糸条入口とに連なる冷却風の加熱筒への導入部材を付設したことを特徴とするポリエステル繊維の製造装置。
IPC (3件):
D01D 5/092 102 ,  D01D 5/084 ,  D01D 5/12
FI (3件):
D01D 5/092 102 ,  D01D 5/084 ,  D01D 5/12

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