特許
J-GLOBAL ID:200903059536261150
電動式天窓装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236144
公開番号(公開出願番号):特開平10-082148
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 停電など電動式天窓装置1のモータ5が作動しない状態であっても、天窓(開閉窓3)を容易に開閉するとともに、モータ5の負荷を軽減するとともに、作動音を低下させる。【解決手段】 開閉窓3を駆動する電動駆動装置4は、モータ5の出力を減速させる減速機6に連結可能な外力操作軸8を備える。この外力操作軸8は、屋上側に向けられるとともに、クラッチ手段10によって減速機6から離脱されている。停電時は屋上に上がり、手動操作用開口2aから手動操作ハンドル9の先端9aを、外力操作軸8の外端8bに係合させる。そして、手動操作ハンドル9を押し付けて、外力操作軸8を減速機6に噛合させるとともに、手動操作ハンドル9を回す。すると、その回転力が減速機6に伝わり、開閉窓3が手動開閉される。
請求項(抜粋):
屋上に装着され、内部に開口を備える固定枠と、この固定枠の開口を開閉する開閉窓と、通電を受けて回転出力を発生するモータ、このモータの回転出力を減速して伝達する減速機、この減速機の回転出力により前記開閉窓を駆動操作する操作手段を備え、前記固定枠内に取り付けられた電動駆動装置とを具備する電動式天窓装置において、前記電動駆動装置は、前記減速機に連結可能に設けられるとともに、前記減速機に連結した状態で前記減速機を回転駆動可能に設けられた屋外に向けて設置された外力操作軸と、この外力操作軸を前記減速機から離脱させるクラッチ手段とを備え、前記固定枠に設けられた手動操作用開口を介して前記固定枠の外部から前記外力操作軸に係合可能に設けられた外部駆動操作手段を用いて、前記減速機と前記外力操作軸とを連結し、且つ前記外力操作軸を前記外部駆動操作手段で回転操作可能に設けられることを特徴とする電動式天窓装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E04D 13/035 M
, E05F 15/10
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