特許
J-GLOBAL ID:200903059537248874

インキュベータ付き分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389151
公開番号(公開出願番号):特開2002-202315
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 インキュベータの内部の環境条件を維持することができ、信頼性に優れたインキュベータ付き分注装置を提供することを目的とする。【解決手段】 インキュベータの内部が所定の環境条件に維持され、内部に試料を収容したプレート9複数個載置する試料テーブル21が配置された筐体2に、扉3を備えた第1開口部2aと、第1開口部2aよりも小さく、かつ少なくとも1個のプレート9が通過できる大きさの第2開口部2bと、この第2開口部2bを塞ぎプレート9出し入れ時のみに自動的に開閉するシャッタ5を備えた。これにより、試験や培養継続中のプレート9の出し入れ時の開口を極力小さくして、インキュベータ1内部の環境条件の変動を抑制することができる。
請求項(抜粋):
試料を収納した容器に対する分注作業を行う分注装置と、この分注装置に付設されたインキュベータから成り、前記インキュベータが、略箱型の筐体と、この筐体の内部に配置され試料を収容した容器を複数個載置する試料テーブルと、筐体の内部の環境を所定の条件に維持する環境コントロール部と、前記筐体に開口された第1開口部と、この第1開口部を塞ぐ開閉自在な第1の扉と、前記筐体もしくは第1の扉に形成され第1開口部よりも小さく、かつ少なくとも1個の前記容器が通過できる大きさの第2開口部と、この第2開口部を塞ぐ開閉自在な第2の扉を備え、また前記分注装置が、前記第2開口部を介して前記インキュベータに対して前記容器の出し入れを行なう搬送機構を備えたことを特徴とするインキュベータ付き分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/10
FI (2件):
G01N 35/00 B ,  G01N 35/06 A
Fターム (5件):
2G058BB15 ,  2G058CC09 ,  2G058ED02 ,  2G058ED16 ,  2G058GE02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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