特許
J-GLOBAL ID:200903059537671874

回生リターダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024849
公開番号(公開出願番号):特開平7-222304
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 エンジン1に直結した交流機2を、車両制動時には発電機運転して車両の運動エネルギーをバッテリ15に回収し、車両加速時には交流機を電動機運転してエンジンの回転を助ける回生リターダ装置において、発電電流が大であってもバッテリに電気分解が起こらず、ガスが発生しないようにすること。【構成】 前記交流機に、第1電機子巻線31と第2電機子巻線32とを設ける。発電機運転する場合には、第1電機子巻線の発電電圧をインバータ8で整流してバッテリを充電し、第2電機子巻線の発電電圧を整流してコンデンサ19を充電する。発電電流が大である場合、その大部分がコンデンサの充電電流となるので、バッテリへは大きな充電電流は流れない。従って、電気分解は起こらず、ガスも発生しない。交流機を電動機運転する場合、バッテリとコンデンサとを直列接続したものをインバータの直流端子に接続し、インバータの交流出力を第1電機子巻線に供給する。
請求項(抜粋):
エンジンに直結され、互いに独立した第1電機子巻線および第2電機子巻線を有し、車両制動時には発電機運転され、車両加速時には電動機運転される交流機と、前記第1電機子巻線に交流側端子が接続され、前記交流機の発電機運転時には発電電圧を整流し、電動機運転時には直流側端子に印加される直流を交流に変換するインバータと、前記第2電機子巻線に交流側端子が接続され、前記交流機の発電機運転時のみオンとされる整流回路と、該整流回路の整流電圧により充電されるコンデンサと、前記交流機の発電機運転時にはバッテリを前記インバータの直流側端子に接続し、電動機運転時には該バッテリと前記コンデンサとを直列接続して前記インバータの直流側端子に接続するスイッチ回路とを具えたことを特徴とする回生リターダ装置。
IPC (7件):
B60L 11/12 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 7/20 ,  B60L 7/22 ,  B60L 11/18 ,  B60T 1/10

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