特許
J-GLOBAL ID:200903059539298941

ガスクロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133028
公開番号(公開出願番号):特開平8-005619
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 ランニングコストの低減を図ったガスクロマトグラフを提供する。【構成】 選択された一つの前記試料が流れる第1管路(10a,10b,10c...)と,該第1管路から分岐して分離カラム(30)に向かう第2管路(12)と,前記第1管路の端部付近に設けられた標準ガス供給弁(6)と,前記第2管路の分岐点より上流側でかつ前記第1管路からニードル弁を介して分岐する第3管路(14)と,前記第3管路の下流側に設けられた排ガス弁(17)を有し,測定モードのときは前記排ガス弁を開として前記選択された試料が前記第1,第2管路を介して前記分離カラムに向かうようにし,校正モードのときは始め前記排ガス弁を開として前記標準ガスを所定時間比較的大きな流量で送出し,所定時間経過後は前記排ガス弁を閉として前記標準ガスを比較的小さな流量で送出する。
請求項(抜粋):
試料を分析ユニットで分析し,得られた結果(クロマトグラム信号)を解析手段により解析して表示或いは記録するガスクロマトグラフにおいて,複数個所で採取された試料が複数の配管(1a,1b...)を介して取り込まれ,選択された一つの前記試料が流れる第1管路(10a,10b,10c...)と,該第1管路から分岐して分離カラム(30)に向かう第2管路(12)と,前記第1管路の端部付近に設けられた標準ガス供給弁(6)と,前記第2管路の分岐点より上流側でかつ前記第1管路からニードル弁を介して分岐する第3管路(14)と,前記第3管路の下流側に設けられた排ガス弁(17)を有し,測定モードのときは前記排ガス弁を開として前記選択された試料が前記第1,第2管路を介して前記分離カラムに向かうようにし,校正モードのときは始め前記排ガス弁を開として前記標準ガスを所定時間比較的大きな流量で送出し,所定時間経過後は前記排ガス弁を閉として前記標準ガスを比較的小さな流量で送出するようにしたことを特徴とするガスクロマトグラフ。

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