特許
J-GLOBAL ID:200903059541289186

ツインワイヤ式抄紙機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333096
公開番号(公開出願番号):特開2003-138494
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 ツインワイヤ式抄紙機において、2枚のワイヤ間でマットの形成が行われる繊維質懸濁液にかかる脱水圧力を適切に把握し、これに基づき同脱水圧力の調整を図ることが出来るようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 繊維マットを成長させて紙匹を形成するフォーミング部に配置された脱水機器に、同フォーミング部に供給された繊維質懸濁液にかかる脱水圧力を検知する装置を設けて同脱水圧力を把握し、これに基づいて脱水要素の位置、同脱水要素が摺接するワイヤへの押し付け力、同摺接するワイヤに対する角度、同脱水要素の先端形状の選択等の調整を行い、前記脱水圧力を調整して要求される紙の品質を迅速、容易に確保するようにした。
請求項(抜粋):
それぞれループをなす2つのワイヤ間に繊維質懸濁液を供給し、各種脱水機器を設置して形成したフォーミング部をワイヤと共に走行させ、同脱水機器の脱水要素により前記繊維質懸濁液に脱水圧力を加えて脱水し、繊維マットを成長させて紙匹を形成するツインワイヤ式抄紙機において、前記フォーミング部の入口から出口の間で前記脱水機器の1つに、前記繊維質懸濁液にかかる脱水圧力を検知する装置を設置し、同装置で検知した圧力信号に基づき脱水要素の位置、同脱水要素が摺接するワイヤへの押し付け力、同摺接するワイヤに対する角度、同脱水要素の先端形状の選択等の調整により、前記脱水圧力を調整する様に構成したことを特徴とするツインワイヤ式抄紙機。
Fターム (4件):
4L055CD08 ,  4L055CE56 ,  4L055CE60 ,  4L055FA23
引用特許:
審査官引用 (10件)
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