特許
J-GLOBAL ID:200903059542048620

パイプ誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-179235
公開番号(公開出願番号):特開2005-100935
出願日: 2004年06月17日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 パイプ部材を誘導加熱する着脱容易なパイプ誘導加熱装置において、誘導コイルから発生する磁力線を外部に漏らさないようにし、高消費電力の条件となる圧縮磁場を形成する。【解決手段】 被加熱パイプ部材である被加熱パイプ11の側面とほぼ平行に配置する平行心部10aと、当該平行心部10aから被加熱パイプ11の側面とほぼ直交する方向に配置する1つまたは複数の直交心部10bからなる強磁性材料で形成された誘導磁心10を複数有しており、各直交心部10bには誘導コイル9が巻回されている。これらの誘導磁心はパイプを中心に回転対称的に配置され、誘導コイル9に高周波電流を供給することで交番する圧縮された磁力線Maが発生し、電磁誘導作用により被加熱パイプ11に誘導電流を発生させて高消費電力の加熱を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性材料である被加熱パイプ部材の側面にほぼ平行に配置される平行心部と当該平行心部から前記パイプ部材の側面に向かってほぼ直交する方向に配置される1つもしくは複数の直交心部とを備えた強磁性材料からなる複数の誘導磁心と、 前記複数の誘導磁心に巻回される誘導コイルと、 前記誘導コイルに高周波電流を供給する高周波電流供給手段とを有し、 前記コイルの巻回する誘導磁心が被加熱パイプを中心に回転対称的に同一磁極を対面させて圧縮磁場の磁束路を形成し、 電磁誘導作用により前記被加熱パイプ部材に直接誘導加熱を行うことを特徴とするパイプ誘導加熱装置。
IPC (1件):
H05B6/10
FI (1件):
H05B6/10 371
Fターム (9件):
3K059AA08 ,  3K059AB23 ,  3K059AC10 ,  3K059AC47 ,  3K059AD03 ,  3K059AD27 ,  3K059CD52 ,  3K059CD66 ,  3K059CD72
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭51-145947
  • 特開昭55-066890
  • 特開昭54-043810
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-145947
  • 特開昭55-066890
  • 特開昭54-043810

前のページに戻る