特許
J-GLOBAL ID:200903059545104571

真空容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179212
公開番号(公開出願番号):特開平10-020058
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 二重壁構造の真空容器のポートは、上下端開放型となって開閉蓋を必要とするのみならず、真空シール用のOリングや開閉蓋取付用ボルト等を必要とするため、構成が頗る複雑化し且つ真空シール性能の劣化や電磁力補強およびボルト焼付等の問題が生じるという課題があった。【解決手段】 真空容器の二重壁を構成する内板1と外板2との間に、これらの内板1、外板2で上下端が閉塞された密閉ポート3を設け、内板1、外板2のそれぞれを部分的に切断することにより密閉ポート3を開口するように構成したものである。
請求項(抜粋):
内板と外板とから成って核融合用の機器等を内蔵する二重壁構造の真空容器において、前記内板と外板との間に、これらの内板と外板とで上下開口端が閉塞された密閉ポートを設け、前記内板と外板における前記密閉ポートの上下端閉塞部分を切断することにより、当該密閉ポートを開口できるように構成したことを特徴とする真空容器。

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