特許
J-GLOBAL ID:200903059545996170

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185012
公開番号(公開出願番号):特開平7-034829
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 カムシャフトの角速度を上昇させて弁の作動角変化率をさらに大きくしてバルブタイミング制御精度を向上させる。【構成】 駆動軸21の第2フランジ部とカムシャフトの第1フランジ部27との間に、駆動機構を介して揺動自在に設けられたディスクハウジングと、該ディスクハウジングの揺動に伴い、ピン36と係合溝30を介して中心が駆動軸21の軸心Xから偏心してカムシャフトの角速度を変化させる構成である。前記各係合溝30を各フランジ部27の径方向ではなく、回転方向の前方位置に向かって傾斜状に形成した。
請求項(抜粋):
機関により回転駆動する駆動軸と、該駆動軸の外周に相対回転自在に設けられて、外周に吸排気弁を開作動させるカムを一体に有するカムシャフトと、該カムシャフトの一端部に固定された第1フランジ部と、駆動軸の所定部位に固定されて、第1フランジ部と対向する第2フランジ部と、前記両フランジ部間に介装されて、駆動軸の軸心に対して偏心動可能な環状ディスクと、該環状ディスクの両側部に互いに反対方向に突設されて、前記両フランジ部の外周側に夫々形成された細長い各係合溝内に摺動自在に係入したピンと、前記環状ディスクを機関運転状態に応じて偏心動させる駆動機構とを備えた吸排気弁駆動制御装置において、前記各係合溝を、各フランジ部の中心側から回転方向の前方位置へ傾斜状に形成したことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-113622
  • 特開昭50-113622

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