特許
J-GLOBAL ID:200903059547270886

映像シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256210
公開番号(公開出願番号):特開平7-110650
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】観賞者が、その場所に実際にいるという錯覚を起こす程高い臨場感を味わうことを可能とする映像シミュレーション装置であって、囲まれるすべての方向からの映像を見ることができ、実際に歩き回れるという特徴を持つものを提供する。【構成】2枚の円板状の側面スクリーン7,8および360度パノラマに用いられるようなパノラマスクリーン6で構成され、観賞者aの身体全体を取り囲んでいる円柱形状のスクリーンを、観賞者aの動きに対応して車輪のごとく回転する匡体1の中に、匡体1の回転軸とスクリーンの回転対称軸を一致させるように横向きに設置し、観賞者aがパノラマスクリーン6上に立っている時に、匡体1が仮想空間内で視点が移動した距離に対応した角度だけ回転することによって、あたかも回転する円筒形状の梯子の中で遊ぶ二十日鼠のように、観賞者aが常に匡体1の中央部に定位しながら仮想空間内で移動したのと同じ距離を実際に歩くことができる。
請求項(抜粋):
観賞者が内部で歩行することが可能な寸法形状をもつ匡体の内部または周囲に、前記観賞者の身体全体を含む前記匡体内部の空間を取り囲むように複数の映像表示装置を設置し、与えられた映像情報に応じて映像生成装置が生成する映像を映像表示制御装置を通して前記映像表示装置に映写し、与えられた制御情報および前記映像表示制御装置から送られる映像表示タイミング信号に応じて生成された制御信号、または前記映像の生成と同期して生成された制御信号を用いて、映写される前記映像に対応した前記匡体の動き制御を匡体制御装置により行なうよう構成したことを特徴とする映像シミュレーション装置。
IPC (3件):
G09B 9/00 ,  G03B 35/20 ,  G06T 15/00

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