特許
J-GLOBAL ID:200903059547483405

導電性複合粒子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297365
公開番号(公開出願番号):特開平5-230114
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 ポリマーとポリマーマトリックス全体に亘って均一に分布させた導電性充填剤とを含む導電性サブミクロン高分子複合体粒子およびその製造方法を提供することを目的とする。【構成】 少なくとも1種のモノマーを重合開始剤、架橋用成分および連鎖移動成分と混合し;約10〜約50重量%のモノマーが重合するまで塊重合を行い;得られた部分重合モノマーを冷却することによって重合を停止させ;この部分重合モノマーに約1〜約50重量%の1種以上の導電性充填剤を加えて混合を行い;この1種以上の導電性充填剤と部分重合生成物の混合物を安定化用成分を含有する水中に分散させて平均直径約0.05〜約1ミクロンを有する粒子の水中懸濁液を得;得られた懸濁液を加熱して重合させ;その後、生成物を洗浄し乾燥させることを特徴とする導電性サブミクロン高分子粒子の製造方法。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のモノマーを重合開始剤、架橋用成分および連鎖移動成分と混合し;約10〜約50重量%のモノマーが重合するまで塊重合を行い;得られた部分重合モノマーを冷却することによって重合を停止させ;この部分重合モノマーに約1〜約50重量%の1種以上の導電性充填剤を加えて混合を行い;この1種以上の導電性充填剤と部分重合生成物の混合物を安定化用成分を含有する水中に分散させて平均直径約0.05〜約1ミクロンを有する粒子の水中懸濁液を調製し;得られた懸濁液を加熱して重合させ;その後、生成物を洗浄し乾燥させることを特徴とする導電性サブミクロン高分子粒子の製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/18 MBD ,  C08F 2/44 MCQ ,  H01B 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-002875

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