特許
J-GLOBAL ID:200903059548953367

ユニークワード遅延検波方式および復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316656
公開番号(公開出願番号):特開平10-164161
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】準同期検波信号のキャリア周波数オフセットの分解能を小さく保ったままその測定範囲を拡大させるとともに、位置検出精度を高く保ってユニークワード(UW)を検出する。【解決手段】初期アクジションモードにおいて、遅延シンボル数N(0.5<N≦1)のUW遅延検出回路4と遅延シンボル数N/2のUW遅延検出回路7とを用いて準同期検波信号S2のUW検出信号S5および周波数オフセット情報S8を生じる。周波数オフセット情報S8はデータ信号復調用の準同期検波信号S10の周波数オフセットを減少させる。次に、微同調アクジションモードになり、遅延シンボル数M(1<M)のUW遅延検出回路13が動作し、回路13は準同期検波信号S11からUWを検出するとUW検出信号S5とダブルチェックのUW検出信号S13を生じる。
請求項(抜粋):
既知のユニークワードがデータ信号中に挿入されている直交変調信号の準同期検波信号および前記ユニークワードを供給され,前記準同期検波信号の複素共役遅延検波信号と前記ユニークワードの複素共役遅延検波信号との相互相関をとって相互相関信号を生じるUW遅延検出手段と、この相互相関信号から前記準同期検波信号中の前記ユニークワードおよび前記準同期検波信号のキャリア周波数オフセットを検出するUW検出手段とを備えるユニークワード遅延検波方式において、前記第1の準同期検波信号および前記ユニークワードを供給され,前記複素共役遅延検波信号の遅延シンボル数をそれぞれN(但し、0.5<N≦1)およびN/2とするIAモードUW遅延検出手段と、前記IAモードUW遅延検出手段からの相互相関信号に応答し,前記第1の準同期検波信号からの前記ユニークワードの検出を示すIAモードUW検出信号および前記第1の準同期検波信号のキャリア周波数オフセットを示すIAモード周波数オフセット情報を生じるIAモードUW検出手段とを備えることを特徴とするユニークワード遅延検波方式。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/08 ,  H04L 27/227
FI (4件):
H04L 27/22 C ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/08 Z ,  H04L 27/22 J

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